スマホ・PC作業が多い方に急増中の症状** 手根管症候群とは、手首の中を通る正中神経（Median nerve） が圧迫されることで起こる症状です。 手を使いすぎる方、PC作業、スマホ操作が多い方にとても多く、しびれ・痛み・指が動かしにくいなどの不快な症状が現れます。

膝裏の張り・痛み / Tightness behind the knee デスクワークや立ち仕事の方に多い症状** 膝裏（膝の後ろ）が張る、突っ張る、重だるい――このような症状は、筋肉・腱・筋膜の緊張や血行不良が主な原因です。 とくに長時間座る・立つ・歩きすぎなどの習慣がある方に非常によく見られる症状です

肩が動かしにくくなる代表的な症状** 五十肩（Frozen Shoulder）は、肩関節の周りにある筋肉・腱・関節包が炎症や硬化によって動かしにくくなる状態 を指します。 肩を上げる・後ろに回す・服を着替える・髪を結ぶなど日常動作が急に痛くなり、可動域が大きく制限されます。

タイ古式マッサージで最も多く見られる「痛みの原因」** トリガーポイントとは、筋肉が疲労やストレス、姿勢不良によって硬いしこり（筋硬結） をつくり、その部分を押すと「ズーンと響く痛み」「離れた場所に痛みが飛ぶ（放散痛）」が起こるポイントのことです。 見た目にはわからなくても、触ると “小さな結び目” のように硬く、肩こり・首こり・腰痛の大きな原因になります。

タイ式マッサージでも知っておきたい体の変化** 線維化（Fibrosis）とは、筋肉・筋膜・皮膚などの組織が、長時間の負担や慢性的な炎症によって硬くなり、線維（コラーゲン）が過剰に蓄積してしまう状態を指します。 本来は修復のための反応ですが、過剰になると「動きにくい」「重い」「常に張っている」 といった不快な症状につながります

夕方になると脚がパンパンに張る、立ち仕事・座りっぱなしで脚が重い、朝よりも夜のほうが足首が太い…。 これらはすべて 「下半身のむくみ」 のサインです。 むくみはただの「水分の停滞」と思われがちですが、実は 血流・リンパ・筋肉の硬さ・骨盤の歪み が複雑に関係しています。

「お尻が痛い」 「太ももの後ろがしびれる」 「腰から脚にかけて電気が走るような痛みがある」 これは 坐骨神経痛（ざこつしんけいつう） の典型的な症状です。 坐骨神経は身体の中で最も太く長い神経で、 腰→お尻→太もも→ふくらはぎ→足先 まで伸びています。 この神経が筋肉によって圧迫されると、 痛み・しびれ・つっぱり が出やすくなります。

腰が反りすぎてしまう「反り腰（そりごし）」は、女性に特に多く見られる姿勢のクセです。 反り腰は一見すると姿勢が良いように見えますが、実は 腰に大きな負担をかける原因 となり、放置すると慢性的な腰痛につながります。